mitsuの漫画時間

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【ワンピース感想】1152話「ヒドい1日」ネタバレ感想|14年前の真実、そしてシャンクスの左腕のマーク 運命と歴史の闇が交錯

※この記事は『ONE PIECE』1152話(週刊少年ジャンプ30号/2025年6月23日発売)の内容を含みます。未読の方はご注意ください。

前回1151話の振り返り

1151話ではイム様により“悪魔化"した巨人たち暴走
負傷したギャバンとチョッパーが冥界へ落ちルフィ達と合流しました。
ギャバンとチョッパーから状況を聞いたルフィ達、ロキ、ハイルディンがこれから陽界へ向かうというところで終わりました。

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1152話のあらすじ

ギャバンがゾロに覇王職の覇気について指摘します。ルフィも漏れ出ている覇気について認識しており、ゾロが気づいていないことにびっくりしています。
ロキは戦いに参加するため、錠を解くことをハイルディンへ頼みますが、ハイルディンはロキが政府側へ加担する可能性を懸念し拒否します。
そこへルフィがロキを仲間にすれば自由にしていいだろうと提案。ロキはその提案を断ります。
ロキは誤解を解き、錠を解いてもらうため14年前ハラルド王が殺された真相について語ります。

14年前、ハラルド王に呼ばれたヤルルとロキ。

そこで王の部屋を開けると、大勢の部下に刺されているハラルド王がいたとのことです。
そして、その日に城内で大虐殺が起き、ヤルル様も頭を負傷、そし謎の”禁断の悪魔の実”が何者かに奪われます。

場面は変わり、その時のエルバフの陽界。シャンクスがギャバンと温泉に入り語っています。
シャンクスはバギーと気楽に海賊をするつもりだったが、人生が一変したと語り、ギャバンはシャンクスを”運命の子”と言います。
この時のシャンクスは左腕がまだあり、そこには天竜人が持つアビスのマークが。。

14年前の出来事から一変、109年前巨人海賊団がこの世で最も怖いものと言われていた時の話になります。
その時エルバフの国王ハラルド45歳(人間年齢15歳)は「クズ」だったことが分かります。

今後の見どころ・考察ポイント

① 覇王職の覇気の可能性—ゾロ覚醒の兆し

ギャバンに指摘され、ゾロも“覇王職”を持っていることが確定しました。
ゾロがギャバンの指導の下覚醒し、今後の大戦での活躍が期待されます。

② シャンクスの左腕のマーク。ルフィがシャンクスを“解放"?

今回シャンクスが第1話で失くした左腕にはアビスのマークがあったことが分かりました。
これにより「ルフィが”解放者”としてシャンクスを天竜人から解放したのではないか」と予想できます。

③ ハラルド王を殺したのはイム様?

14年前の王殺害から、さらに109年前の巨人悪王時代への話が飛びました。
空白の百年に大きく関わる可能性があり、物語が最終章へ大きく進むと思われます。

④謎の 悪魔の実の行方は?

混乱の中で何が盗まれたのか。盗んだのは神の騎士団か、巨人か、海軍か。今後のギャバンの言葉も絡めて注目したいポイントです。

 

総評:歴史・因縁・能力が一度に動いた大転換回

  • ゾロが“覇王職”の覇気を本格的に見せる展開へ。
  • 謎の悪魔の実や、巨人の過去、シャンクスの左腕など、様々な伏線が一気に進む予感

1153話以降もワンピースの物語の根幹へ関わるような展開ですね。どのように話が進んでいくのか離せません。

 

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