※この記事は『ONE PIECE(ワンピース)』第1171話「鉄雷(ラグニル)」のネタバレを含みます。単行本派・未読の方はご注意ください。
- 前回(1170話「裏腹」)のおさらい
- 1171話「鉄雷(ラグニル)」のあらすじ【最新ネタバレ】
- 1171話「鉄雷(ラグニル)」の見どころ
- 今後の展開予想(1172話以降)
- まとめ|“最悪の王子”から、“世界を救う怪物”へ
前回(1170話「裏腹」)のおさらい
1170話「裏腹」では、エルバフ過去編がクライマックスに突入しました。
イムとの深海契約によって不死身となったハラルドは、自分の意思とは裏腹に兵を斬り、エルバフを壊してしまう“操り人形”状態に。
「一刻も早く死ななくては」と自分の死を望みますが、不死の肉体は何度刺されても再生してしまい、死ぬことすら許されない地獄にいることが判明します。
そんな中、ロキは城の宝物庫で「エルバフの国宝」とされる伝説の悪魔の実と、動く鉄槌・鉄雷(ラグニル)に出会います。ラグニルの正体はリスのような小さな存在で、ロキの覚悟を見て初めて実の封印を解放。ロキはついに禁断の実を食べ、新たな力を得ました
ギャバンからは「覇王色を攻撃にまとい、休む間もなく叩き込めば、不死身でも再生が追いつかない」という神の騎士団攻略のヒントも語られ、ロキ&ラグニルはその方法でハラルドを討つことを決意。父殺しの真相が目前まで迫ったところで、過去編はひと区切りとなりました
1171話「鉄雷(ラグニル)」のあらすじ【最新ネタバレ】
① マリージョアでの“イム様の本音”とエルバフへの不干渉
1171話の序盤は聖地マリージョアから。
ハラルドを失ったことで、イム様にも何らかの“契約の反動”のようなダメージが及んだらしく、五老星から「新たな神の騎士をエルバフへ送るべきだ」と進言されても、イム様はこれを拒否します。
イム様いわく、
「エルバフは“D”である」。
つまり、ハラルドを通じた支配計画が失敗し、エルバフは歴史的にも相容れぬ存在と完全に認識しました。
ここで初めて、“エルバフ=Dと深い関係がある”という言葉がイム様の口から語られました。
② 過去編ラスト:ロキ、エルバフから海へ出る決意
再び14年前のアウルスト城。
ギャバンとヤルルは、「エルバフの宝(伝説の悪魔の実)」の危険さと、ロキの力の規格外ぶりについて語ります。
「もし今日ここにロキがいなかったら……背筋が凍る」とヤルルが漏らすシーンからも、ロキの存在がエルバフの“最後の砦”だったことが伝わってきます。
ロキはハラルドを討ったあと、海へ出る決意を固めます。
目的は「父を操り、国を弄んだ存在への復讐」。それが世界政府なのか、イム個人なのか、まだ明言はされませんが、ここでエルバフ過去編はいったん幕引きとなります。
③ 現在:ロキ解放と“ドラウグル”襲来
場面は現在のエルバフへ。
ハイルディンたちは、ハラルドの最期とロキの真実を聞き、ついにロキの鎖を外して解放します。ハイルディンは正式に「これに関しては謝る」と謝罪(言い方的に、他の罪は許せないという本音もポロリ)し手錠を取り共闘を促します。ロキはそれを受け止めたうえで、共に戦う構えを見せます。
そのタイミングで、地上から巨大なドラウグル(骸骨の怪物)が地下へ落下。キリングハムが生み出した“MMA(マッド・ミュージアム・アーミー)”の一体が、エルバフの黄泉にまで到達してしまった形です。
ロキは「オレは飛べるから、お前たちは先に行け」と言い、ハイルディンたちを地上へ向かわせ、自分はドラウグルの足止めを買って出ます。
ルフィだけは面白がってロキの近くに残り、完全に観戦モード。ロキにツッコまれつつも、二人は共闘の形でドラウグルへ立ち向かうことになります。
④ ロキ&ラグニルの必殺技「ニブルヘイム」炸裂!
ロキは鎖を外し、ラグニルを構えて空へ舞い上がります。
ドラウグルの上空から一気に接近しながら、ラグニルに声をかけます。
ロキ「見せてやれ、“鉄雷(ラグニル)”!!」
ラグニル「グルルル……!!」
次の瞬間、ラグニルから雷と氷が混ざったような凄まじい冷気が放たれ、ドラウグルを包み込んで瞬時に凍結。技名は——「ニブルヘイム(原初世界)」。
ルフィは「えええっ~」と表情を失い驚きます。
「」と大興奮。
ラストは、完全に凍りついたドラウグルと、その前に浮かぶロキ&ラグニルの見開きで締め。
1171話「鉄雷(ラグニル)」の見どころ
① イム様が“エルバフ=D側”と断言したことの意味
イム様の「エルバフは決して我々と相容れない」という発言は、エルバフがDの一族と深く繋がっていることをほぼ確定させる一言でした
これにより、「巨人族=ただの戦闘民族」ではなく、世界の歴史の核心を握る種族である可能性が一気に濃くなっています。
② ルフィとロキの“ダブル覇王”
ニブルヘイムを見て期待マックスなルフィと、ツンツンなロキ。
1171話は、「ロキが本格的にルフィ側の戦力としてカウントされた」回とも言えそうです。
今後の展開予想(1172話以降)
- ドラウグル撃破後、地上での「神の騎士団 vs ルフィ&ロキ連合」が本格化
- イム様がエルバフへの直接介入を避ける代わりに、別の“切り札”を動かしてくる可能性
- ロキ&ラグニルの能力詳細(雷と氷の仕組み、モデル名)が明かされる回が来そう
エルバフ編は、ロキの再評価と同時に、「不死身の神々をどう倒すか」という最終決戦のルールを見せるパートになってきました。
ここからルフィたちとロキがどう連携していくのか、続きが楽しみです。
まとめ|“最悪の王子”から、“世界を救う怪物”へ
ワンピース1171話「鉄雷(ラグニル)」は、
- イム様がエルバフとDの繋がりを口にし、エルバフへの直接介入を拒否
- ロキの過去編が締まり、彼が海へ出る理由がハッキリする
- 現在パートでロキ解放&ラグニルの必殺技「ニブルヘイム」がお披露目
という、ロキの“格”とエルバフの“ヤバさ”を一気に見せつける回でした。
かつて「父を殺した最悪の王子」と蔑まれていたロキが、いまや「世界を壊す側」に回るのか、それとも「世界を救う側」に立つのか——。
ルフィとの共闘が本格化するエルバフ編の後半戦にも期待が高まります。