「鋼の錬金術師」や「銀の匙」で知られる荒川弘先生の最新作
その名も『黄泉のツガイ』。タイトルからして謎めいてるけど、読んでみたら完全に引き込まれた…!
田舎の閉ざされた村、封印された妹、そして“ツガイ”と呼ばれる異能の存在。
始まりは静か、でもそこから物語は一気に転がり始めます。
今回はそんな『黄泉のツガイ』の魅力を3つのポイントで紹介していきます!
【作品情報】
作品名: 黄泉のツガイ
作者: 荒川弘
掲載誌: 月刊少年ガンガン
巻数: 既刊9巻(連載中)
ジャンル: ダークファンタジー・バトル・ミステリー
話題性・受賞歴:
・鋼の錬金術師以来の新ダークファンタジーで話題沸騰
・英語版も発売され、海外ファンも増加中!
【魅力①】双子の絆が紡ぐ深いドラマ
『黄泉のツガイ』の中核をなすのが、ユルとアサという双子の絆。
ユルは山奥の村で狩りをして暮らし、アサは地下に閉じ込められている――この設定だけで惹かれる人も多いはず。
物語が進むにつれ、**「なぜアサは閉じ込められていたのか?」「村の秘密とは?」**というミステリー要素が明かされていき、家族や自由についての深いテーマ性が浮かび上がります。
【魅力②】緻密に構築された世界観と謎解きの楽しさ
“ツガイ”とは一体何なのか? どこから来たのか?
そんな疑問が読者の好奇心を掻き立てます。
自然豊かな村を舞台にしながらも、異能バトル・封印・陰謀といった緊張感ある展開が重ねられていきます。
特に、ちょっとしたセリフや描写に伏線が潜んでいるのもポイント。
読めば読むほど奥深さに気づける作りになっています。
【魅力③】荒川弘ならではのキャラクター描写とユーモア
キャラ立ちが抜群! そして重くなりすぎない絶妙なユーモア。
不器用だけど真っ直ぐなユル、ミステリアスでカリスマ性のあるアサ。
彼らだけでなく、ツガイの存在や村の住人まで個性がはっきりしていて、物語の厚みが増しています。
シリアスなシーンの合間にスッと入るギャグやツッコミも健在で、緊張と緩和のバランスが絶妙。
荒川弘ワールドを久々に堪能したい人にはたまらない一作です!
【まとめ:どんな人におすすめ?】
✅ “鋼の錬金術師”や“銀の匙”が好きだった人
✅ ダークファンタジーや異能バトルにワクワクする人
✅ ミステリーや伏線を読み解くのが好きな人
✅ キャラの関係性や成長に感情移入したい人
今のうちに原作を読んで、世界観を先取りしてみてください。
電子書籍ならすぐにチェックできますよ📘✨
【あわせて読みたいレビュー記事】
- 『アンダーニンジャ』レビュー:現代忍者のシュールな日常を描く【アニメ化】
- 『ダンダダン』レビュー:UFO×幽霊×青春ラブコメの異色バトルがぶっ飛んでる!【アニメ化決定】
- 『葬送のフリーレン』レビュー:魔王討伐後のちょっと変わったエルフの話【アニメ化】