mitsuの漫画時間

仕事の合間に漫画レビュー記事書いています。たまにゲームや野球、競馬についても書きます。

【漫画レビュー】TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには

どもども

 

mitsuのさぼり時間です。

 

今回は漫画「TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには」について書いていきます。

 

 

 

彼は最強の”凡人”

「TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには」は、丸山恭右先生による格闘×コメディ漫画であり2018年から「サイコミ」で連載中です。既刊25巻です。

タイトルの通り、主人公・強(ツヨシ)は見た目は丸メガネでひょろっとした陰キャで、普段はコンビニのアルバイト店員。しかし、実は誰も勝てない最強の男で、本人にその自覚がないというギャップが魅力の作品です。

 

 

物語・あらすじ

平凡なコンビニ店員である川端 強(ツヨシ)は、見た目は丸メガネで陰キャ。そして性格もいたって普通。特に目立つこともなく、周囲からも「凡人」と思われているが、実は彼は異常なまでに強い。

本人にその自覚はなく、格闘技の猛者たちが彼に挑むも、無意識のうちに急所を突かれ倒されてしまう。

そんな彼を巡って、様々な武術家や暗殺者が彼に勝負を挑んだり、彼を手中に収めようと海外政府が関わってくるなど、彼の”強さ”が無意識のうちに多くの人間を巻き込んでいく物語です。

 

 

この漫画の魅力

  1. 主人公の圧倒的な強さとギャップ

    主人公は見た目が本当ただの凡人なのですが、周囲が異常と感じるほどの戦闘能力を持っています。なのに、自分では戦いに興味がないし、変な人たちが時々絡んでくるという感覚なのが面白い笑。
  2. バトルとコメディの絶妙なバランス

    シリアスで迫力のあるバトル展開もありつつ、主人公の無自覚っぷりがシュールな笑いを生みます。
    強敵が次々と挑んでくるのに、主人公は特に努力もせず、むしろ無意識で勝ってしまうというのがシリアスとギャグのバランスが絶妙です笑
    また、主人公が実は美大志望の浪人生なのに、絵が普通に下手っていうのも面白いです笑
  3. 個性豊かなライバルたち

    剛に挑む格闘家たちは、皆厳しいトレーニングを経た猛者であり、高いプライドや技術を持っています。なのでキャラが全体的に濃いのです笑。
    しかし、主人公の強さが異常なため、彼に負けたある人は彼の実力を認め変な方向で強さを追求したり、ある人は彼にトラウマを持ち恐怖するなど、勝負後の展開も面白いです笑

 

まとめ

「TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには」は、無自覚最強の主人公と、その強さに翻弄される周囲の人々のコントラストが魅力的な作品です。

ワンパンマン」のような「無自覚かつ無敵系主人公」が好きな人にはかなりおすすめかなと思います!

バトル漫画としての迫力と、コメディの軽妙さが合わさり、読者を飽きさせないストーリー展開になっています。

一風変わった格闘漫画を求めている人には、ぜひおすすめしたい作品です!

 

ではでは。