どもども
mitsuのさぼり時間です。
今回は漫画「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」について書いていきます。
この漫画、最近ふと読んでドはまりしました!!笑
漫画「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」について
地主先生が描く日常系漫画で、Twitter発の作品として話題を呼び、後に『月刊ビッグガンガン』で連載されました。
連載開始後SNS上で人気が高まり、「次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門で1位を獲得しました!
物語は、中年男性サラリーマンのとスーパーで勤務するレジ係の女性の一話完結型の会話劇。一見すると接点が少なそうな二人ですが、スーパーの裏でタバコを吸いながら交わされる会話が、物語の主軸となっています。
「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の物語
主人公である「佐々木」は毎日会社で上司に詰められ、うだつの上がらない中年サラリーマン。帰宅途中にあるスーパーに寄り、レジ担当の女性「山田」の清楚な笑顔を見ることによって毎日癒されています。
ある日いつものようにスーパーに寄りますが「山田」がおらず、仕方なくタバコを吸おうとしたところ、スーパーの女性店員の「田山」に呼び止められスーパー裏の喫煙所に案内されます。
田山の見た目はピアスや露出ある服装のいわゆる”ギャル”ですが、実は田山と山田は同一人物。
その日をきっかけに、山田と自分の”ファン”である佐々木は毎日スーパーの裏で一緒にタバコを吸うようになり、タバコを吸いながら何気ない話を重ねていく仲になります。
「スーパーの裏でヤニ吸う二人」を読んでみた感想
日常漫画だけど少しミステリアスな雰囲気の漫画、絶妙な空気が心地いい!
世代も性格も真逆の二人が、”タバコ”という共通点をきっかけに繋がり、互いに相談しあって少しずつ変わっていく姿が描かれています。
佐々木の一見鈍感で無頓着な振る舞いの裏に隠れた優しさが絶妙に良いです。そして、山田の普段クールなのに時折みせる照れがめちゃくちゃ癒される。
二人の間に流れる空気感が絶妙で、まるでその場にいるかのような感覚を味わうことができます。
僕が読んでみて感じた「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の魅力は以下です!
① 共感してしまう日常感
スーパーという日常的な舞台で繰り広げられる会話が、リアルで共感できます。登場人物が抱える小さな悩みもすごく共感できるので、自分の日常と重ねて読めるのが良いです
② 笑いと切なさが絶妙
二人の会話や登場人物とのやり取りがなかなかユーモアあふれて面白い一方、ときおり描かれる切ない物語がものすごく絶妙なんです。作品全体のバランスがすごくいいので読んでいて全く飽きない!。
③ 魅力的なキャラクター
主人公二人はもちろん、周囲の登場人物もなかなかな個性で魅力的です。特にスーパーの店長の気遣いやアドバイスがすごくあたたかい。。。
結論!
友人や恋人、家族等周りとのつながりの大切さを認識させてくれる作品です。
やや恋愛漫画ではあるものの、よくある三角関係やキャラの暗い過去などそういう派手さはありません。ただ、温かく、心に沁みる作品です。まだ読んだことがない方には、ぜひ一度読んでみてください!
ではでは