お笑い×青春――そんなテーマを真正面から描くジャンプ漫画が登場したら…そりゃ読むしかないでしょ! その名も『ショーハショーテン!』。
原作は小説家の浅倉秋成、作画はあの『DEATH NOTE』や『バクマン。』の小畑健という最強タッグ!
「才能」や「努力」、そして「笑いのセンス」と向き合いながら、若きお笑いコンビが頂点を目指す姿に、胸が熱くなります。
【作品情報】
【魅力的なポイント】
■ 少年ジャンプでは珍しい「お笑い」テーマ!
舞台は高校のお笑いコンテスト。
漫才・コント・大喜利…リアルなお笑いの世界を舞台に、「笑いとは何か?」を徹底的に掘り下げていきます。
笑わせる難しさ、観客の空気感、舞台裏の緊張感など、実在の芸人たちが歩んできた道のリアリティが詰まっています。
■ 主人公2人の“天才×職人”なコンビが魅力
- 東片太陽:元人気子役で、演技力と天然ボケが武器の天才ボケ担当。表現力が圧倒的。
- 四十万畦道:ややビビりだけどお笑いが大好きなツッコミ担当。実は、はがき職人として有名であり、分析力がずば抜けた“知性派ネタ職人”
どう考えても真逆の2人の感性が化学反応を起こし、高校生お笑いコンテストで優勝を目指し切磋琢磨する姿はグッときます。
■ ギャグの質が高い&演出が秀逸!
ただのお笑いネタ披露じゃありません。
漫才シーンでは実際の舞台での臨場感が伝わってくるような演出が描かれています。
小畑健の画力がフル活用されていて、「笑いのライブ感」が伝わってくるのがスゴい!
■ 熱い“大会モノ”としての王道構成もアツい!
各大会には手ごわいライバルが登場し、笑いのバトルが繰り広げられます。
勝ち負けだけでなく、「自分たちにしかできない笑い」をどう表現するかがテーマになっていて、まさにジャンプらしい“成長バトル”形式!
■ 心理描写が深くてドラマとしても秀逸
舞台上だけじゃない、内面の葛藤・コンプレックス・プレッシャーが描かれていて、読者の共感を呼びます。
読めば読むほど彼らの「人間味」に惹かれていくこと間違いなしです。
【どんな人におすすめ?】
- お笑いやバラエティ番組が好きな人
- バクマン。やブルーロックのような「成長・挑戦系」が好きな人
- 丁寧な心理描写や人間ドラマに惹かれる人
- コンビのバディものに弱い人
【まとめ】
『ショーハショーテン!』は、「笑い」を真剣に描く青春群像劇です。 テンポのよい掛け合い、綿密な構成、そしてぶつかり合いながら高め合っていく2人の関係――まるで“芸人版ブルーロック”のような熱さがあります。 お笑い好きにも、王道ジャンプ好きにも、ぜひ読んでほしい一作!
【あわせて読みたい関連記事】