どもども
mitsuのさぼり時間です。
なんか今日朝雪降ってませんでした。。。?寒すぎます。。。
今回は漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」について書いていきます。
漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」について
元警察官である作者:泰三子先生による警察の日常をコミカルかつリアルに描いた漫画です。
「モーニング」にて2017年から連載されていましたが、2022年に「第一部」が終了しました。全23巻です。(第二部は今連載されている別の漫画を描いた後に書くみたいな作者のインタビューがあった気がします)
日本の警察組織を舞台に、交番勤務の警察官たちの奮闘や葛藤を、シュールなギャグやユーモアを織り交ぜるともに、深い人間ドラマを描いています。
2021年には戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが主演でドラマ化もされました。よく漫画原作の実写ドラマ化非難され気味ですが、このドラマはかなりクオリティ高く面白かった印象です!
「ハコヅメ」の物語
主人公は新米女性警察官の川合麻依(かわい まい)。警察学校を卒業後、交番勤務として配属されますが、厳しい業務に早くも疲弊し、辞職を考えていました。そんな中、元刑事課のエースである藤聖子(ふじ せいこ)が川合の教育係として交番に配属されます。
藤は美人で優秀な警察官ですが、毒舌で自由奔放な性格。
藤の指導のもと、川合は警察官として少しずつ成長しつつ、他の警察官や市民との触れれあいで、日々の警察官の重要性に気づいていきます。
現実でもある小さなトラブルからシリアスな事件まで幅広いエピソードが展開され、シュールな笑いと、ときおりの感動が絶妙な展開が読者を魅了します。
「ハコヅメ」を読んでみた感想
この漫画を読むと、「警察官まじ大変だな!!」としか思いません!!
笑いながらも、警察官について考えさせられる漫画です。
警察という堅いテーマを扱いながらも、かなり柔らかいタッチで描かれているので、すごく親しみやすいです。
この漫画読んでいる中、何度も「いつもうざがってすいません」ってなりました。
また、登場人物たちの発言がなにかとリアルで、彼らの成長や信頼関係が丁寧に描かれており、共感を抱くことも多々ありました。。
僕が読んでみて感じた「ハコヅメ」の魅力は以下です!
① 警察の描写がリアル!
作者が元警察官ということもあり、警察の業務や内部事情がめちゃくちゃリアル。
交番や警察署の細かな日常業務から、警察組織の人間関係、事件への対応まで、リアリティと説得力があります。
特に被害者・加害者への取り調べで聞き出し方とか、警察官ここまで考えてんのか。とめちゃくちゃ関心してしまいました。
② 固いテーマに対するユーモアが絶妙!
シリアスとユーモアのギャップ・かけ合わせが絶妙なのがこの作品の一番大きな魅力だと思います!
漫画なのに、キャラたちの会話のテンポが軽妙なんです。
キャラたちがかなり個性的で、表情や会話の内容に癖があり、ちょっとしたコント・漫才を見ているみたいです笑
普通にシリアスな事件を取り扱っているのに、くすっとなるシュールな笑いだしてくるので、読んでいて自分の感情が分からなくなります笑 多分リアルでもこういう会話してんじゃないかと思いました笑
③ 警察への理解が深まる!
たまに見る警察ドラマのように正義と悪を表しているわけではなく、あくまで「警察の仕事とは」を表している漫画なので、警察官の日頃の苦労ややりがいが描かれているため、警察という仕事への理解が深まります!
結論!
警察という固いテーマではあるものの、シリアスだけではなく、笑いありのエンタメとして楽しめる作品なので、めちゃくちゃ読みやすいです!!
警察官にたいしてどういう仕事なんだろう、どういう環境なんだろうと気になる方や、シンプル日常系漫画がが好きな人にもおすすめできす!