エリート高校から農業高校へ。進路に迷う少年が命と向き合いながら成長していく
『銀の匙』。
食・命・将来…全てに悩む人に響く青春グラフィティ。
- 【はじめに】
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- 【作品情報】
- 【魅力的なポイント①】命の重さを真正面から描いた“食”の物語
- 【魅力的なポイント②】悩める少年の成長に心が震える
- 【魅力的なポイント③】笑いと涙のバランスが絶妙!
- 【どんな人におすすめ?】
- 【まとめ】
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【はじめに】
「なぜ農業高校に行ったのか?」
この問いを自分にすら答えられなかった主人公・八軒勇吾。
けれど彼の“迷い”こそが、読者に深く刺さる。
『銀の匙』は、将来・進路・命・食――あらゆる問いに直面しながら成長していく、すべての若者と元若者に贈る青春漫画です。
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【作品情報】
- タイトル:銀の匙 Silver Spoon
- 作者:荒川弘(代表作:鋼の錬金術師)
- 出版社:小学館
- 掲載誌:週刊少年サンデー
- 巻数:全15巻
- ジャンル:青春/学園/農業/グルメ
- メディア展開:アニメ2期、実写映画化
【魅力的なポイント①】命の重さを真正面から描いた“食”の物語
農業高校では動物を育て、そして出荷する――。
この現実を知った八軒は、豚に「豚丼」と名前をつけることで、“命”と向き合います。
日常で当たり前の「食」の裏にある、重みと覚悟を、読者も一緒に体験することになります。
【魅力的なポイント②】悩める少年の成長に心が震える
八軒は親の期待と進学校での挫折から逃げるように農業高校へ。
でもそこで出会う仲間や動物たち、そして泥まみれの毎日が、少しずつ彼の心をほぐしていく。
読者もいつの間にか彼を応援している自分に気づきます。
【魅力的なポイント③】笑いと涙のバランスが絶妙!
「豚丼」と名づけるユーモア、個性豊かすぎるクラスメイトたち、そして荒川弘作品らしい濃いキャラ描写。
笑った次のページで泣かされる…そんな感情のジェットコースターこそ、本作の最大の魅力です。
【どんな人におすすめ?】
- 将来にモヤモヤしている学生
- 「命」「食」に向き合いたい人
- 心温まる青春ドラマが好きな人
【まとめ】
『銀の匙』は、「何者でもない自分」が「何者か」になっていく物語。
農業という一見地味なテーマの中に、人間の本質と感情がギュッと詰まっています。
読み終えたとき、きっと「自分ももう少し頑張ろう」と思えるはず。
そんな力を持った漫画です。
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