「歴史上の英雄が異世界で大暴れ!?」――そんな中二心をくすぐる設定で人気を博しているのが、平野耕太の傑作『ドリフターズ』です。
『HELLSING』の作者らしい過激で濃密なバイオレンスと皮肉たっぷりのセリフ回し、“熱すぎる戦い”が異世界の運命を動かします。
この記事では、『ドリフターズ』の魅力をたっぷり紹介していきます。
【作品情報(基本データ)】
- タイトル:ドリフターズ(DRIFTERS)
- 作者:平野耕太
- 掲載誌:ヤングキングアワーズ(少年画報社)
- ジャンル:異世界転生、歴史、バトルファンタジー
- 巻数:既刊7巻(※連載継続中)
- アニメ:2016年にTVアニメ化(全12話+OVA)
【あらすじ】
関ヶ原の戦いで瀕死の傷を負った島津豊久は、突如“扉”を通って異世界へと召喚される。そこには織田信長や那須与一など、歴史上の英雄=ドリフターズが集結していた。
彼らは謎の存在「黒王」に率いられた“廃棄物(エンズ)”たちと戦う運命に巻き込まれていく――。
【魅力的なポイント】
■ とにかく“熱い”歴史バトル!
島津豊久vs ジャンヌ・ダルク!? 那須与一 vs ジルドレ!?
“異世界×歴史”の夢の対決が、ドリフターズ最大の魅力。現代兵器も魔法もなし!あるのは知略と気合と武士道!
読み進めるごとにアドレナリンが溢れ出す、硬派なバトルが展開されます。
■ カオスなキャラクターたち
主人公・島津豊久はもちろん、酒好き戦国オヤジの織田信長や、美形アーチャーの那須与一など、クセの強い英雄たちがド派手に活躍!
敵側もジャンヌやアナスタシア、土方歳三など闇堕ちした「廃棄物」が登場し、敵味方ともに魅力満載です。
■ 重厚な世界観
単なる異世界ファンタジーにとどまらず、現実社会への風刺や戦争哲学も垣間見えるセリフが多数。
熱さと冷徹さが共存する思想が刺さります。
【どんな人におすすめ?】
- 歴史人物や戦国武将が好きな人
- バトル漫画に熱量と思想性を求める人
- 『HELLSING』が刺さった人
- アニメ版で気になっていた人(原作の濃さは段違い!)
【まとめ】
『ドリフターズ』は、“英雄たちの異世界戦争”を描く唯一無二のダークファンタジー。
派手なだけではない、戦争の悲惨さと英雄の孤独まで描いた重厚な一作です。
現在連載は休止中ですが、再開すれば話題になること間違いなし!!
まだ読んでない方は、ぜひこの機会にチェックを!
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