※この記事は、2025年7月9日発売の週刊少年マガジン掲載『ブルーロック』第310話「やめちまえ」のネタバレを含みます。
前回(309話「再逢」)のおさらい
U‑20ワールドカップではナイジェリア・フランス・イングランドとの“死のグループ”への参加が決まったU-20日本代表、最終合宿が始まり潔やかつての仲間たちがブルーロックに再集結。
一方、選考に落ちた凪はゲームセンターにこもり、自分のエゴや“真にサッカーを続ける理由”を問い直す中、イガグリ(五十嵐栗夢)の再登場で熱い再会を果たしました
今回(310話「やめちまえ」)のストーリー紹介
タイトルの「やめちまえ」は、まさにイガグリが凪に浴びせるような、ストレートで愛ある叱咤。
凪はブラッタのオファーを「ブルーロックへの裏切り」と思っていますが、イガグリは選考会(BLリーグ)のラストプレーでパスを出した時点で裏切っているじゃないかと言います。
選考に落ちて悔しいのか、それとも自分(イガグリ)のように年俸がついて嬉しく思ってしまったのかどっちなのか。
凪はイガグリとの会話から何かを決心します。その目には炎が浮かびます
今回の見どころ
イガグリの“説教力”
ともに戦った仲間だからこそ言える「やめちまえ」という一言。普通なら怒る場面、でもイガグリに言われたからこそ凪の胸に響きます
“仲間を裏切れない”凪の芯の強さと弱さ
ブラッタのオファーを断った凪。理由は「ブルーロックを裏切れない」。凪はいつもふわふわしていますが、お世話になったエゴ、仲間のことを大切に思っていることがわかりました。
イガグリの過去と成長が明かされる
イガグリの実家はお寺。息子であるイガグリは跡継ぎではありますが、サッカー選手の夢を諦められませんでした。
ブルーロックに招待され、実家に反対されても、家を出ていくつもりでブルーロックへ参加していたのです。
安定した将来をすてでも夢を追いたい、「夢」と「リスク」を天秤にかけて挑戦したイガグリにとって、凪の自分を優先せず、「夢」と「仲間」を天秤にかけ迷っている姿には納得できなかったのでしょう。
ラストの「またな」が熱い
凪はイガグリと話したことにより、何かを決心し、目には“新たなスタート”を予感させる”炎”が映ります。凪がブラッタのオファーを受け入れるのか、またはまた別の道で代表の座を奪うのか、要注目です!
感想・総評
この310話は、凪の“環境”ではなく“内なる覚悟”を問い直す重要な転機の一話。
イガグリの直球な言葉は凪の心に深く刺さり、読者にも強烈なエモーションを届けます。
また、U‑20ワールドカップ直前に、エゴと本気さがテーマに再び焦点が当てられ、今後の合宿・試合への展開に厚みを加えました。
次回311話では、凪の“決心”が描かれるのか? 特訓と試合、選抜争いで動き出すブルーロックから目が離せません!
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是非是非読んでみてください!!
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