mitsuの漫画時間

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【漫画レビュー】『バトルスタディーズ』は泥臭さ全開のリアル野球!笑って泣ける青春ドラマがここにある

高校野球って、こんなにリアルで、こんなに“泥くさい”ものだったのか――。 『バトルスタディーズ』は、まさに“野球部の中のリアル”を描いた衝撃作。 作者・なきぼくろ氏自身がPL学園の元主将というだけあって、その描写のリアルさはガチ中のガチ! 今回はそんな『バトルスタディーズ』の魅力を3つに絞ってご紹介します。

 

【作品情報(基本データ)】

作品名:バトルスタディーズ

作者:なきぼくろ

掲載誌/配信サイト:モーニング/講談社コミックプラスなど

巻数:既刊44巻(2025年5月現在、連載中)

ジャンル:高校野球・青春・群像劇

話題性:元PL主将が描く超リアル野球部漫画!

 

【作品の魅力3選!】

【魅力①】リアルすぎる野球部の“日常”

「スポ根漫画」の常識を覆すのがこの作品の最大の魅力。 DL学園の選手たちは、甲子園を目指すエリート。 でもその舞台裏は、理不尽な上下関係、厳しい練習、規律重視の集団生活…まるで軍隊のよう。 汗も涙も美化しない、“しんどい青春”のリアリティに読んでいて息を呑みます。 作者自身がPL学園出身だからこそ描ける、現実をそのまま叩きつけたような描写が読者の心に刺さります。

 

【魅力②】キャラクターが全員クセモノ!

主人公・狩野笑太郎は一見お調子者だけど、芯に熱い想いを抱えたキャラ。 DL学園の仲間たちも、ギャグ全開のキャラから、静かに闘志を燃やす職人タイプまで、幅広く個性的。 彼らのやりとりや人間関係は、野球シーン以上に見応えがあります。 全員が主役級の魅力を持っていて、次第にどのキャラにも愛着が湧いてきます。 「この部員は自分の高校にもいたかも…」と感じられるリアリティが絶妙なんです。

 

【魅力③】野球シーンの熱量と迫力が段違い!

試合描写はまさに圧巻。 フォームや構え、スイングの角度に至るまで、描写の緻密さが本物レベル。 それに加え、「どこにボールを投げるか」「どんな打順で攻めるか」といった頭脳戦・心理戦が緊張感MAXで展開され、 ただのプレーのやり取りでは終わりません。 1球にかける思いがあるから、試合展開すらキャラクターのドラマになっている。 まさに“青春×スポーツ×人間ドラマ”の真骨頂です!

 

【まとめ:どんな人におすすめ?】

✅ 野球経験者、元運動部であの頃の空気を思い出したい人 ✅ 熱血すぎない“リアル寄り”な青春漫画を探している人 ✅ 群像劇・成長ドラマが好きな人 本気の野球と本気の青春がここにある。 まだ未読なら、今すぐ1巻試してみて!

 

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