mitsuの漫画時間

仕事の合間に漫画レビュー記事書いています。たまにゲームや野球、競馬についても書きます。

【漫画レビュー】GIANT KILLING

どもども

 

風邪ひきそうなmitsuです。

 

週末まで残り2日ですね。最近寒くなってきたので皆さん体気をつけてくださいね!

 

今日は漫画「GIANT KILLING」について書いていきます。

 

 

漫画「GIANT KILLING」について

作者はツジトモ先生であり、「モーニング」にて連載中です。

現在65巻まで発売されています!

ここまで長く続くということは、相当魅力があるということですね!

 

サッカー漫画なのですが、従来のサッカー漫画より現実的なサッカーについて深く語られております。

試合や戦術だけではなく実際のクラブ運営等についても書かれています。

 

GIANT KILLING」の物語

舞台は日本のプロ1部リーグになります。

プロサッカーチーム「ETU (イーストトーキョーユナイテッド)」は1部リーグで万年残留争いをしているかつ、海外選手獲得の失敗などにより財政難に陥っています。

そういう状況の中、ETUは元ETUのスター選手であり、現在はヨーロッパのイングランドで監督をしている主人公の達海 猛(たつみ たけし)にETUの監督として再建をお願います。

達海の就任により最初は選手やスタッフ、サポートから反感を買いますが、

達海の戦術でETUはリーグの強豪チームを次々と倒していきます。

また今ままで燻っていた選手たちも達海の元で成長し、一部選手はA代表選手に選ばれるなど、チーム・選手共に「GIANT KILLING」していく物語です。

 

GIANT KILLING」を読んでみた感想

GIANT KILLING」は従来のスポーツ漫画とは全然違います!!

 

従来のサッカー漫画は、

・主人公が選手

・スーパープレーを連発

的な感じじゃないですか。

 

でもこの作品は選手だけではなく、監督やクラブ、サポーター等、サッカー全体を深く、そしてリアルに描かいている作品で、スポーツファンの僕にとってはサッカー界を深く知れて勉強になりました!笑

 

特にこれらが魅力的だなと思いました!!

1.  リアルな試合模様・戦術

試合中の選手の動きや、コミュニケーションが妙にリアル!!

戦術、監督の采配などが詳細に描かれるかつ、それを伝える試合前やハーフタイムもすごくリアルに書かれており、本当のサッカーの試合を見ているような臨場感です!

2.  キャラクターがすごく個性的

主人公の達海をはじめ登場キャラクターたちがすごく個性的です。

というか、選手や監督だけでなく、スタッフやサポーターも個性的で、多くのキャラクターがいるにも関わらず覚えてしまいます笑

僕の推しはFWの夏木 陽太郎 (なつき ようたろう)です!

天然で意外と気にしいですが、時折ビッグプレーをしてチームを助けます笑

3. 強豪を倒す展開がスッキリする!

弱小・貧乏チームのETUが、強豪をバッタバッタ倒し上位になる姿は、まさにタイトル通り"GIANT KILLING"!!

これがすごく見ていて清々しい気持ちになります!!

 

これらの魅力から、サッカーに詳しくなくても楽しめる内容であり、
スポーツが好きな人にはぜひ一度読んでほしい作品です!!

 

ではでは。