※この記事は『アオのハコ』第229話のネタバレを含みます。単行本派・未読の方はご注意ください。
- 前回(228話)のおさらい|雛との恋に区切りをつけた大喜
- 第229話のあらすじ|遊園地でダブルデート回!
- 229話の見どころ&注目ポイント
- 今後の展開予想(230話〜)
- まとめ|青春エネルギーが爆発した、神ダブルデート回
前回(228話)のおさらい|雛との恋に区切りをつけた大喜
228話では、大喜と雛が改めて向き合い、雛の再告白に対して、大喜が「これからも親友でいたい」という答えを返しました。
雛はその言葉を受け止めて、自分の恋心にけじめをつけつつ、「好きな人がいる毎日が楽しかった」と前向きに区切りをつける形に。
一方で、匡と菖蒲、雛と晴人のラインも少しずつ動き始め、恋と部活の両方が“次のステージ”へ進みそうな空気で終わりました。
第229話のあらすじ|遊園地でダブルデート回!
① 遊園地チケットは4枚!ダブルデートが開幕
229話は、守屋菖蒲が匡に渡そうとしていた遊園地チケットが4枚あったことからスタートします。
その結果──
- 匡&菖蒲
- 大喜&千夏
という、まさかのダブルデート状態で遊園地に行くことに。
しかも、大学生になった千夏先輩が、わざわざ制服姿で登場。久々に見る制服千夏に、大喜は内心テンション爆上がりです。
② ジェットコースターの席順争奪戦
4人はまずジェットコースターへ。
ここで菖蒲は、さりげなく(全然さりげなくない)千夏の隣の席を確保します。
- 菖蒲「女子同士が隣でしょ?」
- 大喜「彼氏の俺が隣だろ!」
と、席順をめぐってひと悶着。 ただ、菖蒲がここまで必死なのは、千夏の隣に座ることで自分の隣を匡にしてもらうためという、実はめちゃくちゃ健気な理由でした。
そんな菖蒲の気持ちを察したのか、匡が「大喜も先輩との初めての遊園地なんだし」とフォローし、
- 前列:大喜&千夏
- 後列:匡&菖蒲
という、ベストな並びで乗ることに成功します。
③ 菖蒲は真っ白、前列カップルは手つなぎ絶叫
ジェットコースターが動き出すと、菖蒲はまさかの絶叫系が苦手発覚。
匡は「声出した方が怖くないらしいよ」と優しく声をかけますが、結果として菖蒲は金剛力士像みたいな顔でガチガチになり、降りたあとは「あしたのジョー」ばりに真っ白な抜け殻状態に。
一方その頃──後ろの大喜&千夏は、
- 急降下前にそっと手を握り合い
- 手を繋いだまま、全力でジェットコースターを楽しむ
という、青春の暴力みたいなイチャイチャっぷりを披露します。
④ 公然イチャイチャタイム:あーん&お化け屋敷
ひとしきり絶叫したあとは、チュロスやメキシカンポテトなどのフードタイム。
- 匡は、ぐったりしている菖蒲のためにチュロスを買いに行く
- 大喜と千夏はメキシカンポテトをシェア
ここで千夏が、なんの躊躇もなく大喜に「あーん」して食べさせるという、ほぼ公然イチャつき行為をかまし、菖蒲は後ろでとんでもない顔になっています。
その後4人はお化け屋敷へと向かいますが、入っているうちに
- 大喜&菖蒲
- 匡&千夏
という組み合わせにはぐれてしまう展開に。
⑤ 外で2人きりになった匡と千夏──千夏が背中を押す
外に出たのは匡と千夏の組み合わせ。ここで、今回の遊園地チケットの話題になります。
匡は、
- デートを意識しすぎてぎこちなくなるより
- みんなで来て、自然に楽しめた方がいい
と思って大喜と千夏も誘ったことを明かします。
さらに話題は、以前匡が千夏に「大喜と水族館行って」と頼んだ時のことへ。 千夏があの時のことを「デート」として意識していたかどうかは、
「その答えは大喜にしか教えない」
とかわされます。
そして千夏は、匡にこんなアドバイスを送ります。
- 自分の気持ちを伝える機会があるなら、逃さない方がいい
- 何もしないのは自分を守っているようで、結局は後悔しか残らない
この言葉を受けて、4人が合流したあと、匡は即行動。
「俺、守屋さんとゆるめのアトラクション乗るから」と宣言し、菖蒲の襟首をつかんで連行。 ついに匡&菖蒲の“ほぼデート”モードがスタートするところで、229話は締めくくられます。
229話の見どころ&注目ポイント
① 大喜&千夏の“公式カップル感”がついにMAX
制服デート、手つなぎジェットコースター、公然あーん──と、
- 「付き合ってるけど、まだちょっと照れる」
- 「でも人前でも隠しきれないくらい好き」
という公式カップル感が一気に爆発した回でした。
ここ最近の重めな雛編のあとだけに、読んでいてただただ甘酸っぱくて、いい意味でダメージがデカい(笑)。
② 匡&菖蒲、ようやく“デートの入り口”に立つ
菖蒲の本音(匡の隣に座りたい)を汲みつつ、ヘラヘラしながらもちゃんと場を整えてあげる匡。
さらに千夏の「後悔しないように動け」という後押しが入り、最後は自分から菖蒲を連れ出していく流れが最高でした。
これまで「なんとなくいい感じ」だった2人が、初めて明確に“恋のステージ”へ踏み出した回と言って良さそうです。
③ 千夏の台詞は「過去の自分への答え」にも見える
千夏が匡に語った
- 「伝える機会があるなら逃さない方がいい」
- 「何もしないと後悔しか残らない」
という言葉は、これまでの自分自身の選択への答えにも聞こえます。
大喜と過ごしてきた時間、距離を取った時期、雛の想いを知ったうえでの決断──その全部を踏まえた上での一言だからこそ、めちゃくちゃ重いし刺さる。
今後の展開予想(230話〜)
① 匡&菖蒲の“ちゃんとしたデート”パートへ
千夏の後押しを受けて動き出した匡。
- ゆるめのアトラクションを口実に、二人きりで話す時間が増える
- 菖蒲の恋愛観や、匡への本音が少しずつこぼれる
といった、甘くてちょっと気まずい時間が描かれそうです。
② 大喜&千夏は「日常カップルモード」の掘り下げへ
今回で、付き合ってからの“楽しいデート”描写がかなり補給されたので、
- 部活や学校生活の中での、さりげないいちゃいちゃ
- インターハイや進路の話題など、将来への不安とどう向き合うか
といった、日常の中のリアルな悩み+甘さに踏み込んでいく流れも期待できます。
③ 雛&晴人ラインも、どこかで拾い直されるはず
今回は本編での出番は少なめでしたが、228話ラストで描かれた雛と晴人も、確実に今後の柱の一つ。
雛が「恋としての大喜」を手放したあと、
- 部活に全振りするのか
- それとも新しい恋(晴人?)が動き出すのか
このあたりは、230話以降にじわじわ描かれていきそうです。
まとめ|青春エネルギーが爆発した、神ダブルデート回
『アオのハコ』229話は、
- 大喜&千夏の“公式カップル”感が爆発した遊園地デート
- 匡&菖蒲がついに「デートの入り口」に立った瞬間
- 千夏の台詞に込められた、「後悔しない生き方」へのメッセージ
が詰まった、まさに青春の致死量をくらう一話でした。
雛編で重くなっていた空気を、一気に「楽しくて、でもちゃんと前に進んでる」方向へ持っていった神バランス回でもあります。
次回は、匡&菖蒲のゆるアトラクションデートの中で、どこまで踏み込んだ本音が飛び出すのか。そして、大喜と千夏がどんな“これから”を描いていくのかにも注目です。